アーチ's歯科クリニック
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3-mix MP法

3-mixとは
3Mix-MP法®は、メタロニダゾール、ミノサイクリン、シプロキサンという3種類の抗生物質をマクログリコール(M)とプロピレングリコール(P)という基材と混ぜてペースト状にして使用する治療法です。
3Mix-MP法で使う3種類の抗菌薬の組み合わせは、虫歯菌に効率よく効き、最も効果の高い組み合わせです。虫歯や歯の根っこの治療などに用います。また、基剤の働きにより、歯の中でも抗菌薬の効果を保ち続けることができます。治療の効果は永久歯でも乳歯でも同じです。

特徴
この抗菌薬を粉末にして基剤と混ぜてペースト状にし、それを虫歯の穴に置いて上からふたをして密封すると、基剤から抗菌薬が少しずつ放出されて浸透していき、歯の中の虫歯菌を無菌化させます。
そして、体が自然に治す力(自然治癒力)により歯の再石灰化が促され、軟らかい虫歯の部分を、3~6カ月ほどで再び硬い歯に戻すことができるといわれています。
そのため、痛んでいない深い虫歯に使うと、神経をとらないで治療できる可能性が高くなります。そのため、結果的に歯の寿命を伸ばすことにもつながります。
また、歯の根っこの病気の殺菌にも効果が期待できます。
一方、 必要以上に歯を削らないで行えるので、あまり痛みを感じないか、最小限の痛みで治療が終わります。場合によっては、麻酔をしないで大丈夫な時もあります。そのため、怖がりの方やお子さんにも使うことができます。

■3Mix-MP法で用いる薬剤
(1)抗菌剤
①メトロニダゾール(アスゾール):トリコモナス膣炎に対して使用。
②ミノサイクリン(ミノマイシン):気管支炎・肺炎など多くの炎症に対して使用。
③シプロフロキサシン(シプロキサン):気管支炎・肺炎など多くの炎症に対して使用。

(2)基剤
①マクロゴール(M):皮膚科などで使用される軟膏基剤。
②プロピレングリコール(P):食品や衛生製品などで使用される添加剤。